フランスの思想家・経済学者ジャック・アタリ氏へのインタビュー記事。
長いスパンで物事を見て考える人だけに、極めて示唆的で思わず引き込まれる。
気候変動の進行の中で次々と起こる戦争や紛争、そして強まる政治的独裁への流れで、どうしても悲観的になるのだが、インタビュー最後にあるアタリ氏の言葉は心に響いた。
「私たち一人ひとりは、人生においては傍観者ではなくプレーヤーなのです。ですから、楽観的にも悲観的にもなるべきではありません。ただ試合に勝つことを考えるべきなのです。」
厳しくとも現実と対峙し続ける勇気と知性が必要だ、と改めて思った。
—-
「傍観者であってはならない」ジャック・アタリ氏の警鐘とは? イラン 中国 ロシア トランプ氏への見方は? | NHK | WEB特集 | ウクライナ情勢 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240419/k10014427571000.html