アウシュヴィッツ以後に詩作は不可能だというあまりに有名な言葉があるけれど、メルロ=ポンティには戦後にこそ哲学すべきだという言葉があるらしい。
しかしまあ我々はこういう格言みたいなもので何かをわかった気になってはいけないのだろう。
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Kritiker (kritiker@fedibird.com)'s status on Wednesday, 08-Nov-2023 07:13:41 JST Kritiker - るまたん repeated this.
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Kritiker (kritiker@fedibird.com)'s status on Wednesday, 08-Nov-2023 07:13:41 JST Kritiker アドルノの含意としては、哲学もアウシュヴィッツ以降は詩作ほど可能なわけではない、ということのようで、メルロ=ポンティとは真逆。
それで戦後にマグナ・モラリアならぬミニマ・モラリアを公刊している。そしてこの出版の数ヶ月前に、30年代後半からの思索を含むハイデガーの『杣道』が出ている。